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容疑者は「署員全員」、8000万盗難の広島県警 犯人はGW開け前に出国か 犯罪ジャーナリストが分析

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容疑者は「署員全員」、8000万盗難の広島県警 犯人はGW開け前に出国か 犯罪ジャーナリストが分析

証拠品の現金盗難で揺れる広島中央署。奥の建物は県警本部 証拠品の現金盗難で揺れる広島中央署。奥の建物は県警本部

 現金が入っていた金庫は差し込みの鍵とダイヤルの二重式だった。

 「解除方法を知っているごく一部の人間の犯行とも考えられる。ただ、この二重ロックのダイヤルは動かないようにテープなどで留め、ふだんはカギだけで開け閉めしているケースもある。もしそうであれば、やはり犯人である疑いは署員ほぼ全員にかかってくる」(小川氏)

 すでに全署員の聞き取りを済ませているはずと小川氏はみるが、「犯行に及んだ人物はそうなると見越して、すでにGWが開ける前に海外へ出国しているかもしれない」として、事件の長期化も考えられると分析する。

 盗まれた現金は、被害額が全国で少なくとも400人、計1億6000万円に上るとみられる大型詐欺事件の証拠品で、すでに5人の男が逮捕されている。証拠品が盗まれて公判維持に支障は出ないのか。

 小川氏は「証拠品を押収する際は、課長、係長などの立ち会いのもと、鑑識が必ず写真を撮る。札束の状態で発見された場合はどこの銀行の帯封だったかの確認もする。盗まれたからといって、証拠として効力を失うことはないだろう」と説明する。

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