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「新潟県産コシヒカリ」の1割に異品種混入 県のDNA検査

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「新潟県産コシヒカリ」の1割に異品種混入 県のDNA検査

 平成28年度に全国で流通した「新潟県産コシヒカリ」の商品を抽出して実施した県のDNA検査で、異なる品種が混入していた商品が全体の9・6%に上ったことが分かった。県は偽装が強く疑われるケースに関し、関係者の告発も視野に入れて厳しく対応する方針だ。

 検査は新潟米への信頼を維持し、ブランド力を保つのが狙いで、22年度から年4回行っている。28年度の混入の比率は、過去最高だった27年度の10・4%から0・8ポイント改善したものの、全体の約1割で異品種が依然として混ざっている結果となった。

 28年度の検査では首都圏で110点、関西圏で100点、インターネット販売で40点をそれぞれ購入。計250点のうち24点で混入が判明した。内訳は首都圏が9点、関西圏が10点、ネット販売が5件だった。

 県は検査結果を踏まえ、故意に混入されたかなどを追跡調査し、関係機関に情報を提供する方針。29年度も検査を実施し、混入の抑止につなげたい考えだ。

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