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未成年をリクルートした暴力団会長、暴排条例で警視庁初の中止命令

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未成年をリクルートした暴力団会長、暴排条例で警視庁初の中止命令

 16歳の少年2人を暴力団事務所に立ち入らせたとして、警視庁組織犯罪対策3課は8日、指定暴力団住吉会系組会長(32)=東京都町田市=に都暴力団排除条例による中止命令を出した。未成年の暴力団事務所への立ち入りを禁じた同条例に基づく命令は同庁で初めて。

 組対3課によると、会長は昨年12月、未成年と知りながら暴力団に勧誘しようと、都内在住で無職の当時16歳の少年2人を稲城市の暴力団事務所に立ち入らせたとされる。会長は同条例の違反行為を認めている。

 少年のうち1人は、旧式バイクや自動車を派手に改造して集団走行する「旧車會」のメンバー。会長はその後見役を務めており、少年に「遊びに来い」「年齢が来たらうちに来い」などと自身の組織への加入を呼び掛けていた。会長は今年4月にも、未成年に対する暴力団への加入の強要などを禁止した暴力団対策法に基づく中止命令を受けていた。

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