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メルカリに領収書の出品が相次ぎ削除 「妊娠菌」付着の商品も
ネット上で個人同士が物品を売買するスマートフォンの人気フリーマーケットアプリ「メルカリ」に、領収書の出品が相次ぎ、運営会社が「マネーロンダリング(資金洗浄)につながる恐れがあり、利用規約にも反する」として削除していることが2日、分かった。
女性が妊娠しやすくなる「妊娠菌」が付着したとする商品が出品されていたことも判明。同社は悪質な出品者に対する利用停止措置も検討するとともに、「妊娠菌」の商品については「効能をうたう出品で医薬品医療機器法(旧薬事法)に抵触する恐れがある」として削除を始めた。
「妊娠菌付き」や「妊婦が使っていた」とした出品は14年ごろから始まったという。