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【衝撃事件の核心】痴漢を疑われても線路に逃げてはいけません…多額賠償、鉄道営業法違反、民事責任…“禁じ手”はリスクだらけ

 このほかにも、痴漢を疑われた男が線路を逃走する事件は3、4月にかけて、JR埼京線や総武線などの都内の駅で少なくとも6件発生している。

 3月14日午前9時ごろには、池袋駅のホームで男が女性を突き飛ばして線路を逃走。女性は転倒して軽傷を負い、周辺の電車が一時運転を見合わせて通勤客など約3万2千人に影響した。

 JR東日本は「線路上の立ち入りは非常に危険。安全が確認されるまでは立ち入りの可能性のある路線で電車を動かすことができず、影響は避けられない」とため息をつく。

 板橋駅では現場の遺留品から男の身元が特定されたが、摘発はこの1件のみ。他の6件はまだ特定に至っておらず、警視庁が行方を追っている。相次ぐ線路逃走に警視庁幹部は「今後も逃げ得は決して許さない。防犯カメラの画像解析など、被疑者逮捕に向けて捜査を尽くしていく」と表情を引き締める。

逃走は「リスク高い」

 こうした逃走について、鉄道の問題に詳しい弁護士の小島好己氏は「仮に痴漢に間違われたのだとしても、がむしゃらに逃走するのは得策ではない。ましてや線路への逃走はリスクが高すぎる」と指摘する。

 混み合う車内や狭いホームで無理に逃げようとすれば、周囲の人との間に摩擦が生じる。暴行罪や傷害罪に問われる可能性があるほか、線路への転落や列車に接触する危険も高まる。

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