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慶応男子学生がサークル合宿の飲酒後に死亡 また今年も…
慶応大は18日、2月下旬にあったサークルの合宿で、男子学生が飲酒後に死亡していたことを明らかにした。死因や詳しい状況は公表していない。未成年ではないという。
慶大によると、サークルは大学の公認団体で、合宿には約70人が参加。男子学生は飲酒後に救急車で病院に運ばれたが、死亡が確認された。教員はいなかったという。
学生への聞き取りの結果、飲酒の強要やむちゃな一気飲みはなかったというが、慶大はサークルを今月14日付で無期限の活動停止処分とした。「命が失われたという事実を重く受け止めた。これまで以上に飲酒に起因する事故防止に取り組む」としている。
慶大では平成24年6月と25年2月にも、飲酒後の死亡事故が起きている。
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