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5千万円の盗難被害で経営傾く 長野・諏訪の貴金属販売会社、破産へ 負債2千万円

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5千万円の盗難被害で経営傾く 長野・諏訪の貴金属販売会社、破産へ 負債2千万円

 帝国データバンク松本支店は22日、昨年12月に総額5千万円余に上る盗難被害に遭った貴金属店「ジュエリー 金と銀」(長野県諏訪市)を運営する貴金属販売「信濃アクセサリー」(同)が、長野地裁諏訪支部から破産手続き開始の決定を受けたと発表した。3月13日付。負債総額は約2千万円。

 帝国データバンクによると、信濃アクセサリーは昭和42年に設立。独自デザインの商品を扱うなどして平成20年11月期には年売上高4200万円を計上していた。しかし、近年は競合激化などで業績が伸び悩み、27年11月期は年売上高約1600万円に後退した。昨年12月、「ジュエリー 金と銀」がネックレス、ブローチなど約660点のほか、金庫やパソコンなど総額5千万円余を盗まれる被害に遭った。その後、営業の継続に支障をきたし、3月6日に自己破産を申請した。

 事件当時、裏口の扉が壊されており、店内にはバールのようなものが残されていた。長野県警諏訪署が窃盗などの疑いで調べている。

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