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【衝撃事件の核心】ホスト、キャバ嬢、暴力団…「歌舞伎町夜の三すくみ」が繰り広げた恐喝事件 これがリアル「新宿スワン」だ

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【衝撃事件の核心】
ホスト、キャバ嬢、暴力団…「歌舞伎町夜の三すくみ」が繰り広げた恐喝事件 これがリアル「新宿スワン」だ

欲望が渦巻く東京都新宿区の歌舞伎町 欲望が渦巻く東京都新宿区の歌舞伎町

 「1カ月待ってやるから残り15万円を持ってこい」と要求する男ら。「スカウトになれ。ホストをしていたときの客を風俗に紹介すれば紹介料が出る。15万払える上にお前にもカネが入るぞ」と言われるに及んで、男性はとうとう新宿署に駆け込んだ。

 トラブルから3カ月ほど過ぎた今年2月、新宿署は恐喝と恐喝未遂容疑で、キャバクラ嬢の女と指定暴力団松葉会系組員の男(60)、その「子分」の男ら計3人を逮捕した。

元ホストが放った「余計な一言」が発端に

 事件の発端は28年夏にさかのぼる。

 同年7月から交際を始め、同棲を開始していた男性とキャバクラ嬢の女だったが、男性の女性関係で口論に発展した。その際に男性が大声で怒鳴ったことから、女はショックで声が出なくなり、入院を余儀なくされたという。

 女は実際に10月ごろまで入院し、その間も通信アプリ「LINE」でのやり取りが続いていた。しかし、次第に男性が返信しなくなった。

 女は当初、「入院してるのに来てくれないね」と言っていたが次第に怒りを募らせ、勤務先の客で「アフター」と称する閉店後の飲食も共にしていた暴力団組員の男に相談。男の指示で子分が事件前日の11月8日、突然男性の家に現れ、女の荷物を持ち去った。

 その際、男性がうっかり子分に「(女に)預けている指輪があるので、それを返してほしい」と依頼してしまったことが裏目に出る。指輪を返すことを口実に男らが男性と再び接触し、冒頭の恐喝劇が始まったのだ。

 捜査関係者は「荷物を持っていくだけで終わっていれば、その後の恐喝事件にはつながらなかったかもしれない。指輪を返してくれと言ったがためにこじれた」とため息をつく。

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