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「自分はだまされない」 自信満々の高齢者ほどだまされやすい!? 内閣府世論調査

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「自分はだまされない」 自信満々の高齢者ほどだまされやすい!? 内閣府世論調査

2月6日、フリーアナウンサーの小倉智昭さん(左から3人目)らが参加して開かれた特殊詐欺被害の防止を訴える警視庁主催のイベント=東京都練馬区 2月6日、フリーアナウンサーの小倉智昭さん(左から3人目)らが参加して開かれた特殊詐欺被害の防止を訴える警視庁主催のイベント=東京都練馬区

 内閣府は11日、オレオレ詐欺などの「特殊詐欺」に関する初の世論調査を発表した。高齢になるほど「自分はだまされない」と考える傾向が強く、認識の甘さが被害を生む要因につながっている実態が浮かび上がった。

 調査は、警察庁の要請を受けた内閣府が1月12~22日に実施した。対象は全国の18以上の男女で面接で行った。1878人から有効回答を得た。

 結果によると、「自分は被害にあわないと思う」と答えた人は39.6%だった。年齢層別では、18~29歳の若年層が28.2%、30代が27.0%、40代が34.7%と30%台にとどまった。これに対し、60代では42.9%、70歳以上は50.7%と、高齢になるにつれて高くなる結果となった。

 また、被害にあわないと思う理由について「だまされない自信があるから」と答えたのは、50代以下の世代は40%台だったのに対し、60代以上の世代は50%を超えた。反対に「いつも誰かに相談するようにしているから」との答えは、高齢世代になるにつれて低い傾向が出た。

 高齢世代ほど防犯対策が手薄な状態にあるとの結果も明らかになった。「非通知電話の拒否設定」や「ATM利用限度額の引き下げ」などの防犯対策を一切行っていない世代は、70代以上が23.9%で最も高かった。

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