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【衝撃事件の核心】「餃子の王将」射殺と同じ殺傷力の拳銃がオークションサイトで売買されるネットの闇 暴力団転売で銃汚染社会?

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【衝撃事件の核心】
「餃子の王将」射殺と同じ殺傷力の拳銃がオークションサイトで売買されるネットの闇 暴力団転売で銃汚染社会?

警視庁が押収した真正拳銃。左上がペンシル型拳銃(安里洋輔撮影) 警視庁が押収した真正拳銃。左上がペンシル型拳銃(安里洋輔撮影)

 組対5課によると、国内での真正拳銃の一度の押収量としては過去5年で最多。男は集めた拳銃について「15年以上前に30万~100万円で古物商から買った」と供述したという。

きっかけは「2千円の落札」

 男のひそやかな楽しみが白日の下にさらされることとなったのは、昨年2月、大手オークションサイトに出品された“商品”を男が2千円で落札したのがきっかけだった。

 「男が落札したのはペンシル型の拳銃だった。その名の通り、形状はペンそのものだが、22~25口径の弾丸を発射できる。十分な殺傷能力があり、海外では護身用に使われるケースが多い」(捜査関係者)。

 実際、男が入手したペンシル型拳銃には弾丸が発射された形跡があったという。小口径だからといって危険であることに変わりはない。実際、25口径の拳銃は、平成25年12月に発生した「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(京都市山科区)の前社長、大東隆行さん=当時(72)=が射殺された事件で犯行に使われたとされる。

 さらに、今度は石川、愛媛両県警が、火薬を詰めて弾を発射できる空気銃など14丁を不法に所持したとして、愛媛県に住む男(63)を摘発した。違法な取引に使われたのはやはり、ネットオークションだった。

ネット上にあふれる不穏な情報

 「ガンマニアはネット上でモデルガンや空気銃を頻繁に売買する。やり取りされるものの中には、違法性の高いものも存在するようだ」。販売業者がこう証言するように、ネット上には銃器にまつわる不穏な情報があふれている。

 神戸市の男がペンシル型拳銃を入手したオークションサイトでは、ロシア製の自動小銃「カラシニコフ」の関連装備品が「実銃用 クリーニングフルキット」として売り出されていた。

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