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【相模原殺傷】元職員を起訴 横浜地検

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【相模原殺傷】
元職員を起訴 横浜地検

植松聖容疑者 植松聖容疑者

 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で昨年7月、入所者19人が刺殺されるなどした事件で、殺人容疑などで逮捕、送検された元職員の植松聖容疑者(27)について、横浜地検は勾留期限の24日、同罪などで起訴した。

 植松被告は20日までの約5カ月間、鑑定留置され、自分を特別な存在と思い込む「自己愛性パーソナリティー障害」などと診断されていた。障害の程度は著しくなく、同地検は、事件時に善悪を理解できる状態だったと判断。職員を含めて計46人が死傷するという極めて重大な結果を招いた上、事前に包丁や結束バンドを用意するなど計画性もうかがわれるとして、責任能力があったと結論づけたとみられる。

 捜査関係者によると、植松被告は事件当日、職員から障害の程度がより重い入所者の居場所を聞き出し、危害を加えていた。殺害された19人の大半が、致命傷になりやすい首付近に傷が集中していたという。

 現在も「障害者は不幸しか作れない。いない方がいい」などと差別的な主張を続けている。

 起訴状などによると、植松被告は昨年7月26日未明、やまゆり園に通用口から侵入し、包丁で突き刺すなどして入所者19人を殺害。入所者24人を殺害しようとしたほか、職員5人を結束バンドで縛ってけがを負わせるなどしたとされる。

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