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筋弛緩剤2本が紛失、筑波大病院

 筑波大付属病院(茨城県つくば市天久保)は23日、手術室内から毒薬指定されている筋弛緩(しかん)剤「ロクロニウム」(商品名・エスラックス)の50ミリリットル入り瓶2本を紛失したと発表した。成人6人分の致死量に相当するという。

 同病院によると、今月13日午前9時半ごろ、手術室担当の薬剤師が、同10~12日発行の「管理薬剤使用連絡票」を集計したところ、2本少ないことが判明した。筋弛緩剤は保管庫で施錠して管理されていた。

 連絡票と手術症例の麻酔記録を照合するなどしたが、連絡票の記載内容に問題はなかったという。

 同病院は、盗まれた可能性も否定できないとして、県警つくば中央署に22日に盗難届を出した。松村明病院長は「深くおわびする。再発防止策を図りたい」としている。

 筑波大付属病院では平成27年3月にも集中治療室から筋弛緩剤が紛失している。

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