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「シャープゲンゴロウモドキ」販売 種の保存法違反容疑の男逮捕 警視庁

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「シャープゲンゴロウモドキ」販売 種の保存法違反容疑の男逮捕 警視庁

押収された水生昆虫シャープゲンゴロウモドキ=22日午前、警視庁丸の内署 押収された水生昆虫シャープゲンゴロウモドキ=22日午前、警視庁丸の内署

 国内希少野生動植物種の「シャープゲンゴロウモドキ」を販売したとして、警視庁生活環境課は種の保存法違反容疑で、静岡県焼津市駅北の自称標本商、山本直樹容疑者(56)を逮捕、購入した松江市の元大学教授の男(67)を書類送検した。同課によると、2人とも容疑を認めている。

 山本容疑者の逮捕容疑は昨年9月22日、東京都千代田区で開かれた昆虫標本の展示即売会「インセクトフェア」で、シャープゲンゴロウモドキの標本1匹を1万円で、元大学教授に譲り渡したとしてる。

 同課によると、シャープゲンゴロウモドキは愛好家の乱獲などで一旦生息記録が途絶え、現在千葉県などでわずかに生息する希少種で、平成23年から種の保存法で譲渡などが禁止されている。山本容疑者はかつて生息していた島根県で仲間と採集を繰り返していたという。

 千葉県の保全家がフェアの会場で見つけて警察に通報し、発覚した。

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