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革マル派アジトから警視庁人事資料 他セクトの情報も 水面下で活発に情報収集活動

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革マル派アジトから警視庁人事資料 他セクトの情報も 水面下で活発に情報収集活動

 捜査関係者によると、この捜索でアジトから押収された証拠品の中から、警視庁の人事情報が見つかった。情報は複数年にわたって継続して収集されていたとみられ、過激派の捜査を担当する公安部幹部の異動経歴なども把握していたもようだ。

 また、対立する他セクトの情報を収集していた実態も確認。派内で植田琢磨=本名・新田寛(ひろし)=議長(70)が幹部を更迭したとみられる証拠も見つかるなど、革マル派が現在もなお水面下で活発に動き続けている様子が判明した。

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 ■革マル派 昭和38年に黒田寛一前議長(平成18年死去)のもとで結成された過激派。正式名称は「日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派」。自派以外は革命の敵ととらえる「革命党唯一論」に立脚した闘争に力点を置いており、昭和50年代には他の極左勢力と激しい内ゲバを繰り返した。現在は市民団体や企業労組への働きかけなどを通じ、水面下で勢力拡大を図っているとされる。

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