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国土交通省、自動ブレーキの国際基準策定へ 新車に義務化を視野に 

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国土交通省、自動ブレーキの国際基準策定へ 新車に義務化を視野に 

 国土交通省は3日、乗用車が搭載する自動ブレーキの国際的な安全基準づくりを国連傘下の専門家会議で始めると発表した。今秋から本格的に議論し、早ければ1年程度で結論を出す。国交省は国際基準の策定後、関連法令を改正し、基準に適合する自動ブレーキの導入を国内で販売される新型車に義務付けることを視野に入れている。

 自動ブレーキを巡っては、バスやトラックで既に国際基準が策定され、義務化の動きが進んでいる。乗用車でも基準が導入されれば一定水準の性能を満たすブレーキの搭載が広がり、高齢ドライバーをはじめ運転ミスによる事故の防止に役立ちそうだ。基準が各国共通になれば、日本メーカーが欧州などで販売しやすくなる効果も期待できる。

 専門家会議の設立は、1月に開かれた国連の会合で日本政府が提案し、了承を得た。前方車への追突回避に加え、歩行者をはねる事故の防止に向けた技術的な要件も議論する。

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