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テロリストのレンタカー悪用防げ 警視庁が不審者への対応を訓練

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テロリストのレンタカー悪用防げ 警視庁が不審者への対応を訓練

訓練で不審者に身分確認を求めるトヨタレンタリース九段店の島崎茂之店長(右)=3日午後、東京都千代田区 訓練で不審者に身分確認を求めるトヨタレンタリース九段店の島崎茂之店長(右)=3日午後、東京都千代田区

 テロリストにレンタカーが悪用されるのを防ぐため、警視庁公安部は3日、レンタカー会社「トヨタレンタリース東京」(東京都千代田区)で講習会を開き、不審者の来店を想定した訓練を行った。

 警視庁は平成32年(2020)年の東京五輪・パラリンピックに向け、テロに使われる道具が購入される恐れのあるホームセンターや薬局など民間業者との連携強化を進めている。

 昨年7月にフランス南部のニースで86人が犠牲になったテロではレンタカーのトラックが利用されており、レンタカー事業者への注意喚起も進めたい考えだ。

 講習会には、都内の店長ら約80人が参加。身分証の写真と本人の顔が一致しないケースや、走行距離と申告した行き先に矛盾があるケースに目を光らせるよう呼びかけた。

 講習会後、同社九段店で行った対応訓練では、身分確認を拒否して退店した不審者を警察に通報するまでの手順が確認された。同店の島崎茂之店長は「不審な人物にアンテナを張って対応してきたい」と話した。

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