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不法投棄逃すな、ドローンで空から調査 埼玉県が初の試み「捨て得許さない」

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不法投棄逃すな、ドローンで空から調査 埼玉県が初の試み「捨て得許さない」

ドローンを使った上空からの廃棄物実態調査の様子=1日、埼玉県行田市堤根(埼玉県提供) ドローンを使った上空からの廃棄物実態調査の様子=1日、埼玉県行田市堤根(埼玉県提供)

 捨てられた場所が広範囲にわたるなど実態把握が難しい不法投棄廃棄物を調査するため、埼玉県は1日、小型無人機「ドローン」を使った初めての上空からの調査を埼玉県行田市堤根で実施した。

 県によると、調査した現場には平成7年ごろから中古タイヤ販売業者がタイヤや自動車などを置いていたが、経営者が16年に死亡したため、約7千本の廃タイヤなどが放置。火災の危険性が指摘され、蚊が大量発生するなど周辺住民の生活に支障を来していた。

 市や県は殺虫剤をまいて対応していたが、27年に市が裁判所に相続財産管理人の選任手続きを進めるなどして、昨年8月に市に土地が寄付された。

 1日の調査では計2回、タブレット端末の映像を見ながらドローンによる不法投棄現場の撮影が行われた。ドローンを操縦した県産業廃棄物指導課の宮崎秀雄さんは「捨て得は許さないという姿勢で、廃棄物を不正保管している場所でドローンを活用し、監視指導に役立てたい」と話した。

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