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なぜ、だれが… 千葉県で蛇口やメーター盗難相次ぐ メーター外側部分の銅合金が目当て? 住民らがパトロール

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なぜ、だれが… 千葉県で蛇口やメーター盗難相次ぐ メーター外側部分の銅合金が目当て? 住民らがパトロール

水道の蛇口が窃盗被害に遭っていないか、いたずらなどはされていないか確認する園芸業者の男性=千葉県木更津市八幡台(林修太郎撮影) 水道の蛇口が窃盗被害に遭っていないか、いたずらなどはされていないか確認する園芸業者の男性=千葉県木更津市八幡台(林修太郎撮影)

 誰が、何のために?

 水道メーター製造会社によると、メーターの盗難被害は今に始まった話ではなく、全国で散発的に発生している。メーターの外側部分に銅の合金が使われており、それ目当てに盗まれている可能性があるという。

 捜査関係者によると、銅などはリサイクル業者に持ち込み転売されるケースがあるといい、「一部業者は出所不明なものでも引き取り、海外に輸出しているようだ。日本製のものは良質で、高値で引き取られるという話もある」と話す。

 「銅合金でつくられた電線(銅線)や、側溝にはめられた鉄製の溝蓋『グレーチング』も盗まれやすい。これらには『製造番号』が付いていないので、普通の窃盗事件に比べて追跡捜査が難しい」(捜査関係者)

 メーターに使われる銅の合金も蛇口も、1キロあたり300~400円の値が付くらしく、金属の種類によって値段が変わると解説してくれたのは県内のリサイクル業者。「うちの場合、個人客が水道メーターなりを大量に持ち込んでくれば断る。怪しいものを買い取るかは業者の良心次第。外国人リサイクル業者はすぐ買い取るし、中国に流れていくとも聞く」。別の業者は「買い取る時に身分証を見せてもらうが、求めない業者もある。日本製の金属は混ざりものが少なくて純度が高く質が良いから、海外でも需要があるようだ」と話し、取引ルートらしき一端を示唆する。

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