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盛岡のシンボル・開運橋に落書き

開運橋の2本がる鉄骨のアーチのうち、下流側アーチの左岸基部で見つかった落書き。現在は同系色のテープで覆われている=盛岡市(土樋靖人撮影) 開運橋の2本がる鉄骨のアーチのうち、下流側アーチの左岸基部で見つかった落書き。現在は同系色のテープで覆われている=盛岡市(土樋靖人撮影)

 北上川にかかる盛岡市のシンボル「開運橋」に落書きされているのが見つかった。昨年の希望郷いわて国体に合わせて塗り替えられたばかりだった。落書きはJR盛岡駅に通じる近くの地下道でも見つかっており、文字通り盛岡の玄関口に泥を塗られた形。心ない行為に市民からは憤りの声が上がっており、岩手県と盛岡市から被害届を受けた県警は器物損壊事件として捜査を始めた。

 県管理の開運橋は2本のアーチがかかる独特の構造。来訪時に「遠くまで来たな」と涙を流し、去り際に「離れるのがつらい」と再び泣くとして、古くから「二度泣き橋」として親しまれる。落書きは15日に見つかり、下流側アーチで縦1.1メートル×横0.6メートル、上流側アーチで20センチ四方に及んでいた。

 地下道は市道扱いで、開運橋から駅に向かう県道の歩道から入れる構造。落書きは17日に入り口付近の壁で発見。縦0.6メートル×横1メートルの大きさだった。

 いずれも黒いスプレーやペンで書かれており、特徴が酷似。県警は「同一人物の犯行の可能性も視野に入れ捜査している」と情報提供を呼びかけている。

 地元の盛岡駅前商店街振興組合の石田和徳理事長は「同じような字体の落書きは数年前、近くのガード下などでも見つかった」と明かした上で、「書き慣れた感じがする。スプレーを持ってきているのだから計画的だ」と憤る。

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