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佐川急便身代わり出頭事件、33件62人を摘発 東京営業所の捜査終結 警視庁

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佐川急便身代わり出頭事件、33件62人を摘発 東京営業所の捜査終結 警視庁

佐川急便の東京営業所に家宅捜索に入る捜査員=東京都江東区 佐川急便の東京営業所に家宅捜索に入る捜査員=東京都江東区

 宅配便大手「佐川急便」東京営業所(江東区)の運転手が駐車違反を隠すため知人らを身代わり出頭させた事件で、警視庁交通捜査課は犯人隠避教唆などの容疑で、新たに同社の男(36)ら男女18人を書類送検し、東京営業所への捜査を終結した。同課が摘発した社員らは33件分の62人に上った。ほかの営業所にも身代わり出頭させていた運転手がいたとみられ、同課は捜査を継続する。

 18人の書類送検容疑はそれぞれ、平成26年5月から昨年4月にあった8件の運転手の駐車違反について、知人や家族らに身代わり出頭させたとしている。

 同課によると、東京営業所では25年12月から昨年7月の間、48件の駐車違反があり、約7割にあたる33件で身代わりが行われていた。摘発された62人のうち、37人が派遣社員を含む同社関係者で、残りは知人や家族だった。

 同営業所では違反の取り締まりを受けると運転業務をしない「下車勤」となることが通例だった。62人のうち4人が事件当時係長という立場で、「下車勤になると係の仕事が回らなくなる」「係の評価を下げたくなかった」などと説明している。

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