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重要文化財の棟札紛失、20年間未公表 「見つかるのではないかと望みを…」前橋市

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重要文化財の棟札紛失、20年間未公表 「見つかるのではないかと望みを…」前橋市

 前橋市は26日、群馬県や同市が重要文化財に指定している明治期建築「臨江閣」の棟札3枚を紛失したと明らかにした。築造年月や目的などを記した棟札は平成8年度の展示を最後に所在不明になっていたが、約20年間、公表していなかった。

 市は「誤って破棄した可能性が最も高い。申し訳ない」と陳謝。未公表だったことには「簡単になくしたと言うわけにいかない。見つかるのではないかと、かすかな望みを持っていた」と弁明した。

 市によると、戦前まで迎賓などに用いられていた臨江閣は本館と茶室が県指定、別館と渡り廊下が前橋市指定の重要文化財。3棟それぞれに棟札が残り、建物の一部として重要文化財指定を受けていた。

 棟札は高さ約1・2~1・7メートル、幅約20~30センチ。96年度に展示されていたが、その後行方が分からず、職員が探していた。

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