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15歳事故死 81歳男に実刑 さいたま地裁 母「判決、高齢者に影響」

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15歳事故死 81歳男に実刑 さいたま地裁 母「判決、高齢者に影響」

稲垣聖菜さんの遺影とともに会見する母、智恵美さん=16日、さいたま市浦和区(宮野佳幸撮影 稲垣聖菜さんの遺影とともに会見する母、智恵美さん=16日、さいたま市浦和区(宮野佳幸撮影

 さいたま市浦和区で昨年12月、公立高1年、稲垣聖菜さん=当時(15)=が車にはねられ死亡した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死)罪に問われた同区の無職、河内節二被告(81)の判決公判が16日、さいたま地裁で開かれ、古玉正紀裁判官は禁錮1年6月(求刑同2年6月)の実刑判決を言い渡した。

 判決によると、昨年12月23日午後2時35分ごろ、車を運転した際に周囲を確認する注意義務を怠り、車道脇を歩いていた聖菜さんをはねて死亡させたとしている。

 河内被告は警察に逮捕された際、「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と供述していた。

 聖菜さんの母、智恵美さん(47)は判決後に会見し、「この実刑判決は、高齢者がハンドルを握る手に大きな影響を与えると思う。聖菜が戻ってくることはなくても、報われない死ではなかった」と語った。

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