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「行き先忘れる」高齢ドライバー、80歳以上で4.1% 埼玉で7000人調査

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「行き先忘れる」高齢ドライバー、80歳以上で4.1% 埼玉で7000人調査

 高齢者による交通事故や犠牲者が増えていることを受け、日本認知症予防学会の浦上克哉理事長が監修した「運転時認知障害早期発見チェックリスト30」による調査が埼玉県内で行われ、80歳以上で「行き先を忘れることがある」が4.1%など大半の項目で加齢とともに数値が上昇していることが12日、同県警のまとめで分かった。浦上理事長は「チェック項目が多い人は認知機能の病的障害を念頭に、専門機関を受診するなどしてほしい」と呼びかけている。

 調査は10~11月、同県内で免許更新のため警察署などを訪れた高齢者らを対象に実施し、6929人が回答した。年齢別内訳は64歳以下1321人▽65~69歳764人▽70~74歳2351人▽75~79歳1565人▽80歳以上824人▽年齢記載なし104人。

 30項目のうち、「アクセルとブレーキを間違えることがある」は64歳以下の0.5%から加齢とともに漸増。75~79歳は1.3%だったが、80歳以上は2.8%に跳ね上がった。「反対車線を走ってしまった」は80歳以上で3.9%。また、「今までできていたカーステレオやカーナビの操作ができなくなった」は80歳以上で6.7%となり、64歳以下の0.2%の約34倍となった。

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