産経ニュース

議員ら任意で指紋採取へ プレハブ庁舎の防犯体制強化 水戸市議会に盗聴器

ニュース 社会

記事詳細

更新


議員ら任意で指紋採取へ プレハブ庁舎の防犯体制強化 水戸市議会に盗聴器

議員控室から盗聴器が発見されたことを受けて開かれた水戸市議会の各会派代表者会議=9日午前、水戸市中央(鴨川一也撮影) 議員控室から盗聴器が発見されたことを受けて開かれた水戸市議会の各会派代表者会議=9日午前、水戸市中央(鴨川一也撮影)

 水戸市議会臨時庁舎の議員控室から盗聴器が発見されたことを受け、水戸市議会は9日、各会派代表者会議を開き、防犯体制を強化すべきだとの認識で一致した。今後、防犯カメラの設置などを検討する。また、村田進洋議長は市議と議会事務局職員に対し、茨城県警の任意での指紋採取に協力するよう要請した。

 会議では出席者から「(受け付けを通らず)入ろうと思えば誰でも庁舎に入れる」「臨時庁舎ということでセキュリティーが十分ではなかった」などの意見が出された。

 水戸市議会は、庁舎が東日本大震災で被害を受けたため、現在、プレハブ2階建ての臨時庁舎を使っている。セキュリティーの強化はもはや待ったなしといえる。今後、庁舎入り口や議員控室のドアの施錠、面会希望者の受け付けのルール作りなどに関し、具体策の検討に入る。

 「議会として犯罪を許さない毅然とした対応が必要だ」として、特別委員会設置や特別決議の検討を求める声も出されたが、村田議長は「捜査の経緯を見守り検討したい。まずは各会派で議論してほしい」と述べるにとどめた。

 一方、市は9日、水戸署に被害届を提出した。

「ニュース」のランキング