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偽造銀聯カード使い出金 窃盗容疑で台湾出身4人逮捕 200枚を使用

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偽造銀聯カード使い出金 窃盗容疑で台湾出身4人逮捕 200枚を使用

 中国で銀行決済に使われる「銀聯(ぎんれん)カード」の偽造カードなどを使い、日本国内の銀行の現金自動預払機(ATM)から不正に現金を引き出したとして、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は、窃盗などの容疑で、無職の陳政憲容疑者(22)ら台湾出身の男4人を逮捕した。4人はいずれも容疑を認めているという。

 組特隊は不正な銀聯カードで多額の現金が引き出される被害が出ていることから、一連の犯行に海外の犯罪組織が関与している可能性があるとみて、調べを進めている。

 陳容疑者の逮捕容疑は、10月25日、東京都品川区内の銀行ATMで、偽造した銀聯カード3枚を使い、中国の銀行口座から現金計45万を不正に引き出して盗んだとしている。他の3人の逮捕容疑は5月21、22日、7月26日、それぞれ同様の手口で都内のATMで現金を引き出したとしている。

 組特隊によると、陳容疑者は10月8日に台湾から来日。日本で指示役と接触し、30万円程度の報酬を約束されて犯行に及んだという。

 4人は5月~10月にかけ、他人名義や偽造した銀聯カードを約200枚使用し、計約1570万円を不正に引き出していた。

 銀聯カードは銀行間決済を行う「中国銀聯」(本社・上海)が発行するカード。中国でユーザーを多く抱え、ほとんどが代金が口座から引き落とされるデビットカードとして使われている。

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