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交通事故保険金詐欺グループ16人摘発 元社員の知識悪用 バイト感覚で4600万円

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交通事故保険金詐欺グループ16人摘発 元社員の知識悪用 バイト感覚で4600万円

 わざと交通事故を起こして保険金をだまし取ったとして、警視庁が詐欺容疑で埼玉県ふじみ野市仲の無職、佐々木太被告(46)と、同市大井中央の会社役員、望月直和被告(51)=ともに詐欺罪で公判中=ら16人の詐欺グループを摘発していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。佐々木被告は元保険会社社員の知識を悪用して犯行を主導。グループには一般の主婦らが参加しており、“バイト感覚”で詐欺が蔓延(まんえん)している実態が浮かんでいる。

 交通捜査課によると、2人はふじみ野市や川越市などでわざと事故を起こし、治療費や人身傷害保険、休業損害補償などを保険会社に請求していたとされる。事故直後は物損事故として埼玉県警に通報していたが、後に痛みが出たと装って整骨院で診断書を得ていたという。平成23年から昨年までに約4600万円を不正に得ていた。

 佐々木被告は計6年間保険会社に勤務しており、嘘の書類作成を担当するなど詐欺を主導していた。望月被告は地元の知人らに「小遣い稼ぎをやらないか」などと声を掛け仲間を募集。金銭目的で応じた主婦らに、金を肩代わりし保険に加入させていた。

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