産経ニュース

【イスラム国(IS)】ISついにドローン攻撃、仏軍兵士ら4人が死傷 偵察利用から進化、爆弾を搭載

ニュース 社会

記事詳細

更新

【イスラム国(IS)】
ISついにドローン攻撃、仏軍兵士ら4人が死傷 偵察利用から進化、爆弾を搭載

 【ワシントン=青木伸行】米国防総省などは12日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が、小型の民生用無人機を改造し爆弾を搭載して、イラクで攻撃を開始したことを明らかにした。ISはこれまで、イラクとシリアで、無人機を偵察に使用してきたが、攻撃に使用されたのは初めてとみられ、米国が主導する有志連合軍は警戒を強めている。

 イラク北部の街で今月2日、ISと戦闘を続けるクルド人部隊とフランス軍の兵士が、墜落した無人機を調べていたところ、爆発して2人が死亡、2人が負傷した。無人機には時限爆弾が搭載されていたとみられる。

 当局者によると、無人機は「(米インターネット通販大手)アマゾンでも購入できる」もので、ISは「急ごしらえの多様な改造機」を使用しているという。

 ISはこれまで、無人機で攻撃目標の周辺を偵察し、その後に爆弾を搭載した車両を突入させる自爆攻撃などを仕掛けている。前線にはパソコンが持ち込まれ、無人機で作戦の状況をモニターしてもいる。

 当局者は「ロケット弾を搭載するなど、無人機を攻撃兵器にするための方法は山ほどある」としている。

「ニュース」のランキング