産経ニュース

【埼玉少女誘拐】アサガオ種の薬で洗脳、少女は一時脱出も話聞いてもらえず絶望…寺内樺風被告の法廷で明かされた監禁の日々

ニュース 社会

記事詳細

更新

【埼玉少女誘拐】
アサガオ種の薬で洗脳、少女は一時脱出も話聞いてもらえず絶望…寺内樺風被告の法廷で明かされた監禁の日々

寺内樺風被告(早坂洋祐撮影) 寺内樺風被告(早坂洋祐撮影)

 「捨てられた、帰る場所がないという言葉が頭の中でぐるぐるして、涙は自然と出なくなり、うれしい、悲しいという感情がなくなった」

両親のメッセージに涙

 少女を救ったのは、寺内被告の目を盗んで検索したインターネットで、両親が「味方だよ、ずっと待っているよ」と自分にメッセージを送っていることを知ったことだった。「涙が出た。絶対逃げたいと思った」「受け入れてくれる。大丈夫だ」

 今年3月27日、少女は中野区の部屋を抜け出し、JR東中野駅の公衆電話から自宅に電話をかけた。「日曜日で、2年前と変わっていなければ家族が家にいると思った。このチャンスを逃したら逃げられないと思った」

 調書で少女は最後に、寺内被告への処罰感情について「刑務所から3~5年で出てこられるのは嫌だ。10年以上入っていてほしい。一生刑務所から出てこられない無期懲役にしてほしいと思います」と訴えた。

「ニュース」のランキング