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【埼玉少女誘拐】アサガオ種の薬で洗脳、少女は一時脱出も話聞いてもらえず絶望…寺内樺風被告の法廷で明かされた監禁の日々

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【埼玉少女誘拐】
アサガオ種の薬で洗脳、少女は一時脱出も話聞いてもらえず絶望…寺内樺風被告の法廷で明かされた監禁の日々

寺内樺風被告(早坂洋祐撮影) 寺内樺風被告(早坂洋祐撮影)

 準備は周到だった。25年12月24、25両日に東京都内と神奈川県内で6組12枚のナンバープレートを盗み、車での犯行が発覚しないよう備えた。26年2月下旬、埼玉県の朝霞、新座両市の中学校の行事予定をインターネットで把握。3月4~6日、両市内の数カ所の中学校付近で1人で下校する女子中学生の後をつけ、後ろ姿や自宅を撮影する中で被害者の少女を見つけ、翌7日、少女宅の植木鉢に表記されていた名前を確認した。

下校を待ち伏せ凶行

 そして10日。下校した少女に「両親が離婚することになった。弁護士から話がある」と話しかけ、嫌がる少女を車に乗せた。その場で「ちょっと休みたいです。しばらく友達の家です。さがさないでください」と書かせ、少女宅のポストに入れた。

 車中では少女にアイマスク。ここで寺内被告は「両親が離婚するという話は嘘だ」と明かし、さらにとんでもない「理由」を言い出した。「本当はあなたの家庭に借金があり、あなたの臓器を売ってお金をつくろうと両親は考えている」。あらかじめ音声合成ソフトで作っておいた臓器売買に関する音声データを聞かせた。少女はただ困惑するばかりだったという。

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