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今年のドングリ不作→熊の出没に注意 注意は晩秋までか 栃木

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今年のドングリ不作→熊の出没に注意 注意は晩秋までか 栃木

 栃木県は23日、山の堅果類(ドングリ)の豊凶調査で今年は凶作か不作が見込まれるため、熊の出没が晩秋まで続くと予想し、熊の出没に対する注意を呼び掛けた。収穫の予定がない柿やクリは実を取り、人家周辺のやぶを刈り払うなど、熊を寄せ付けないようにする対策を推奨している。

 県自然環境課によると、ドングリの豊凶と秋の熊の出没には、統計上大きな関連が見られる。このうちミズナラとコナラは、枝先50センチに成る実の数によって、平均6個以上を豊作、2~6個を並作、0・6~2個を不作、0・6個未満を凶作と分けている。

 ミズナラの豊凶と熊の有害捕獲数の関係は、不作か凶作だった平成24年が56頭、並作か不作だった25年は29頭、凶作か不作だった26年は95頭に上り、豊作か並作だった27年は23頭に減少した。

 今年は、林業センターが9月上旬行った調査で、県内を県北、高原(矢板市など)、奥日光、県南の4地域に分けた調査地別で、ミズナラは高原・奥日光・県南で凶作、県北で不作という結果が出た。コナラについても県北・高原・県南で不作、クリは県北・高原・県南で並作だった。

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