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【石原慎太郎の日本よ】「異常気象」は何を暗示しているか? 不気味な態様に本気で目を凝らすべき時だ

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【石原慎太郎の日本よ】
「異常気象」は何を暗示しているか? 不気味な態様に本気で目を凝らすべき時だ

石原慎太郎氏 石原慎太郎氏

 講演の後質問が許され、ある者が「この宇宙に地球のように生命体が存在し進んだ文明を保有する天体が幾つくらいあるだろうか」と質(ただ)したら彼は言下に「三百万」と答えた。次いで誰かが「そんなに多く進んだ文明を持つ星があるならなんで宇宙船なり宇宙人が実際にこの地球に到来しないのだろうか」と聞いたらこれまた言下に、「地球なみに文明が進むとそうした星は自然の循環が狂ってきて宇宙時間からすると瞬間的に自滅し生命体は消滅してしまうからだ」と答えたものだった。そこで私が「宇宙時間での瞬間的というのはこの地球時間でいうと何年ほどのものですか」と質したら、彼が「まあ百年くらいだろう」と答えたものだった。私としてはその時の質疑応答を強い印象で聞いたのを覚えている。もちろんホーキングは神様ではないし、第一当時ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病にかかっていた彼もその後看護婦と再婚して存命してはいるがそれでもなお、あの天才の予言は未(いま)だに耳鳴りのように私の記憶の中に響いて残っている。

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