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性犯罪厳罰化へ 法制審が「親告罪」削除など答申

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性犯罪厳罰化へ 法制審が「親告罪」削除など答申

 法制審議会は12日、強姦(ごうかん)罪について起訴するのに被害者の告訴が必要となる「親告罪」の規定の削除や、法定刑の下限を懲役3年から5年に引き上げる厳罰化などを含む刑法改正の要綱を金田勝年法相に答申した。条文化の作業を進め、来年の通常国会にも法案提出する見通し。

 答申は(1)強姦・強制わいせつ罪の告訴を不要にする「非親告罪」化(2)懲役3年以上としていた強姦罪の法定刑の下限を5年以上、無期又は懲役5年以上の強姦致死傷罪の下限を6年以上とする厳罰化(3)18歳未満の被害者に、親など「監護者」としての立場を利用した性行為の処罰(4)加害者を男性、被害者を女性とした強姦罪の性差をなくし、性交に準じた行為も処罰する-などとなっている。

 女性被害者が念頭にある「強姦罪」の罪名の変更については今後さらに検討される。

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