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【最後のオウム法廷】元信者の高橋克也被告に2審も無期懲役 事実認定は終結

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【最後のオウム法廷】
元信者の高橋克也被告に2審も無期懲役 事実認定は終結

 平成7年の地下鉄サリン事件などに関与したとして殺人罪などに問われた元オウム真理教信者、高橋克也被告(58)=1審東京地裁で無期懲役=の控訴審判決公判が7日、東京高裁で開かれた。栃木力裁判長は「1審の判断に裁量の逸脱はなかった」として控訴を棄却、1審の無期懲役を維持した。

 この日の高裁判決で、約190人が起訴され13人が死刑を言い渡された一連のオウム事件をめぐる事実認定は事実上、終結。法令違反の有無などに関する法律判断を残すのみとなった。

 高橋被告は、東京都内の地下鉄でサリンを散布して12人を殺害するなどした地下鉄サリン▽2件のVXガス▽目黒公証役場事務長監禁致死▽都庁郵便物爆発-の一連の事件に関与したとして起訴された。

 7月の控訴審初公判で、弁護側は「人を殺害する意図はなかった」と地下鉄サリンなど一部事件で無罪を主張。教祖の麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(61)に対する証人尋問も請求したが、1審に続き認められなかった。

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