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闇サイトで他人のカード情報販売か 仮想通貨で資金洗浄 警視庁 

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闇サイトで他人のカード情報販売か 仮想通貨で資金洗浄 警視庁 

 他人のクレジットカード情報などを販売して受け取った対価を他人名義の銀行口座に移して引き出したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は窃盗容疑で、岐阜市長良の自営業、中村明博容疑者(29)を逮捕した。同課によると容疑を認めている。

 供述などから、中村容疑者は闇サイトで、他人のカード情報やインターネットバンキングのアカウント情報を販売。仮想通貨のビットコインで購入者に対価を払わせていた。送金されたビットコインは、口座に当たる「ウォレット」を複数経由し、最終的に他人名義の銀行口座に移すことで現金化していた。ウォレットは複数のアカウントで用意されており、取引の匿名性を高める資金洗浄を目的としていたとみられる。

 約2年前からアカウント情報を販売し、数百万の対価を得たとみられる。同課は、中村容疑者が販売したアカウント情報などがネットバンキングの不正送金事件などに悪用されたとみて、購入者の身元や情報の入手元を調べる。

 逮捕容疑は昨年8月4日、千葉県柏市のコンビニのATMで他人名義の預金口座から現金2万7千円を不正に引き出したとしている。

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