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【ダッカ人質事件】ラマダン・金曜の悪夢…テロから身を守るにはどうすればいいのか

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【ダッカ人質事件】
ラマダン・金曜の悪夢…テロから身を守るにはどうすればいいのか

1日夜、負傷のため、襲撃現場を離れる治安部隊の要員(AP) 1日夜、負傷のため、襲撃現場を離れる治安部隊の要員(AP)

 バングラデシュの首都ダッカのカフェが襲撃された事件は、世界中のどこでも日本人が被害に巻き込まれる可能性があることを改めて突きつけた。かつてイスラム圏の対日感情は良好とみられていたが、近年は日本人もイスラム過激派のテロの標的になり得るのが現実だ。テロから身を守るにはどうすればいいのか。

 「ラマダンの時期に何らかの行動を起こすだろうと、米国政府などが予測していた」。こう指摘するのは、テロ対策に詳しい国際政治ジャーナリストの菅原出(いずる)氏。ラマダンはイスラム教徒の宗教心が高まる神聖な期間で、特に集団礼拝の日の金曜は危険だという。

 日本大学危機管理学部の福田充教授(危機管理学)は「イスラム教の戒律で禁じられている酒を提供しているレストランやナイトパブは、原理主義の過激派にとっては嫌悪の対象で、無差別のテロの標的にされやすい」と話す。

 今回の事件では、過激組織「イスラム国」(IS)系通信社が犯行声明を出しているが、国際テロ対策に詳しい公共政策調査会の板橋功氏は「これは追認しているだけで、ISが組織的に直接指揮したということはないように思う」との見解を示し「懸念すべきは世界的に過激思想が広がっていることだ」と強調する。

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