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エアコン・扇風機事故 5年間612件、6割火災

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エアコン・扇風機事故 5年間612件、6割火災

 製品評価技術基盤機構(NITE)は23日、エアコンや扇風機をめぐる事故が平成26年度までの約5年間で612件発生し、死亡例も6件あったとして注意を呼びかけた。全体の約6割に当たる364件はコードの発火などによる火災で、7~8月に集中しているという。

 エアコンの事故は323件。電源コードを切断し、他のコードと接続して長くする改造や不適切な修理をしたことで発火した事故が目立った。延長コードにつないで使ったため大きな電流が流れ、コードのタップから発火したのが原因とみられる住宅全焼の例もあった。

 NITEは「エアコンは消費電力が大きいため、コードの改造や延長接続は絶対にしないでほしい」と注意喚起している。

 エアコン用の洗浄液が内部の電気部品に付着して発火したケースもあった。洗浄する際は専門知識があるメーカーに相談するなど、適切な措置が必要という。

 扇風機の事故289件では、長期間使い続けたことで部品の劣化や接触不良が起きて発火したケースが多かった。羽根が割れて破片が手に当たった負傷事故もあった。

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