産経ニュース

【舛添氏公私混同疑惑】都民“見殺し”の指摘、昨年9月の鬼怒川決壊時も湯河原通い 都民の不信感は頂点に

ニュース 事件

記事詳細

更新

【舛添氏公私混同疑惑】
都民“見殺し”の指摘、昨年9月の鬼怒川決壊時も湯河原通い 都民の不信感は頂点に

舛添氏は「都民の命」を守る気があるのか 舛添氏は「都民の命」を守る気があるのか

 重要なのは、鬼怒川が利根川水系であり、その支流は都内に流れ込む江戸川などの河川とつながっている点だ。

 内閣府の中央防災会議が発表した「首都圏における大規模水害の被害想定結果の概要」によると、利根川首都圏広域氾濫の想定死者数は約2600人、荒川右岸低地氾濫の想定死者数は約2000人である。

 上野都議はさらに、翌12日朝に東京湾を震源とするマグニチュード(M)5・2、震度5弱の地震があった点を踏まえ、「このときも(舛添氏は)湯河原にいた。大災害の際、知事さえ都内にいれば、迎えに行くべきヘリコプターで幾人もの命を救うことができる。ここまでして、湯河原に行かなければならない理由は何なのか」「知事はもう失格だ」と厳しく追及した。

 つまり、舛添氏の行動は一歩間違えば、都民を見殺しにしかねなかったという指摘であり、「辞職勧告」といえる。

 ちなみに、昨年5月30日夜、東京・小笠原諸島西方沖を震源とするマグニチュード(M)8・5の地震が発生し、小笠原村で震度5強、23区で震度4を観測した。舛添氏はこの日も湯河原にいた。

 舛添氏は「危機管理意識が極めて甘かった」「ケジメをつけるために湯河原事務所(別荘)を売却することにしました」などと答弁したが、どんな言い訳をしても、もはや誰も聞く耳を持たないのではないか。

 一刻も早く辞職すべきだ。

「ニュース」のランキング