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「報道の自由危機に瀕している」 元CIAスノーデン氏が懸念をあらわに 特定秘密保護法も問題視

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「報道の自由危機に瀕している」 元CIAスノーデン氏が懸念をあらわに 特定秘密保護法も問題視

インターネットを通じ、シンポジウムに参加した元CIA職員のエドワード・スノーデン氏=4日、東京都文京区 インターネットを通じ、シンポジウムに参加した元CIA職員のエドワード・スノーデン氏=4日、東京都文京区

 米政府の個人情報収集を暴露したエドワード・スノーデン元米中央情報局(CIA)職員は5日までに、日本の特定秘密保護法制定や憲法9条の解釈変更などを問題視し、日本社会に「権威主義が忍び寄っている」と懸念を示した。

 ロシアに亡命中のスノーデン氏は、都内で4日に開かれたシンポジウムにインターネット回線を通じて参加。報道番組の看板キャスターが最近相次いで交代したことなども挙げ「日本の報道の自由は危機にひんしている」と述べた。

 スノーデン氏は、安倍政権が憲法9条の解釈を変更したことについて「政府は大多数の国民の意見を聞かなくていいと判断した。」と警鐘を鳴らした。

 また特定秘密保護法の制定によって情報公開が妨げられ、政府の活動を検証しにくくなると指摘。「政府が一線を越えた場合に検証できるシステムが必要だ」と語った。

 スノーデン氏は米国家安全保障局が市民の通話履歴を収集していたことなどを暴露。米司法当局に訴追され、ロシアに亡命した。(共同)

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