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昨年末にも1億円引き出し 7都県のATM、先月と酷似

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昨年末にも1億円引き出し 7都県のATM、先月と酷似

 関東を中心とした7都県のコンビニなどに設置されたセブン銀行の現金自動預払機(ATM)で昨年12月、偽造クレジットカードが一斉に使われ、現金計約1億円が不正に引き出されていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。

 今年5月に17都府県のセブン銀行などのATMで計18億円以上が引き出された事件と手口が酷似しており、警察当局は同じ国際犯罪グループが関与しているとみて、窃盗容疑などで調べている。

 捜査関係者によると、約1億円が引き出されたのは昨年12月27日の午前9時前から正午までの約3時間。茨城、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡の7都県のコンビニなどに設置されたセブン銀行のATMで、限度額の10万円が約千回にわたって引き出された。約1億円のうち約5千万円は、都内のATMから引き出されていた。

 中米のエルサルバドルの金融機関が発行したクレジットカードの情報を基にカードを偽造し、キャッシング機能を悪用していた。

 今年5月15日には17都府県で、午前5時すぎから2時間余りの間にセブン銀行やイーネット、ゆうちょ銀行のATMから一斉に計18億円以上が引き出された。南アフリカの銀行が発行したクレジットカード情報で偽造カードが使われた。

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