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「救う会・群馬」事務局長に脅迫電話 「やめろ。顔は知っている」「北朝鮮市だ」

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「救う会・群馬」事務局長に脅迫電話 「やめろ。顔は知っている」「北朝鮮市だ」

 群馬県内で拉致被害者・家族の支援を行う組織「救う会・群馬」の事務局長を務める大野敏雄さん宅に昨年、何者かが脅迫電話をかけてきたことが、わかった。大野さんは県警に相談し、県警が警戒にあたっている。

 大野さんは長年拉致被害者の早期帰国や家族を支援する活動を行ってきたが、電話をかけてきた男は「お前の顔は知っている」「今やっていることをすぐにやめろ」などと大野さんを脅し、支援活動の中止を迫ったという。

 大野さんによると、電話は昨年9月、非通知で自宅にかかり、男は「自分がやっていることがわかってんのか」などとまくしたてた。大野さんが住所と名前を尋ねると名乗らずに、「北朝鮮市だ」と怒鳴り、「お前の顔はよく知っている」などと脅迫めいたことを話した。

 男の電話は約15分に及び、恐怖を感じた大野さんは県警に相談。県警は自宅周辺を警戒するなどし、大野さんもその後、防犯カメラを設置した。

 1日にあった県議会一般質問では、自民党の狩野浩志県議がこのことを念頭に、拉致被害者を支援する県民への嫌がらせ事案が発生したとして、小田部耕治県警本部長に警察の対応を質問。

 小田部本部長は「事案の詳細は捜査中」としつつ「真相解明に向けた捜査を推進し、必要な警戒を行う」と答弁した。

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