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山形マット死訴訟が結審 8月判決、元生徒は関与否定

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山形マット死訴訟が結審 8月判決、元生徒は関与否定

 山形県新庄市立明倫中学校で平成5年、体育用マットの中で1年の児玉有平さん=当時(13)=が死亡した事件をめぐり、民事訴訟で確定した賠償金約5760万円が支払われていないとして、遺族が当時の生徒3人に同額の損害賠償を求めた訴訟は31日、山形地裁(松下貴彦裁判長)で結審した。判決は8月23日。

 被告側代理人によると、元生徒1人は給料を差し押さえる手続きが取られたとして、原告側が訴えを取り下げ、判決は2人に対して言い渡される。

 3人を含む元生徒7人に遺族が損害賠償を求めた訴訟は17年9月、全員に計約5760万円の賠償を命じた仙台高裁判決が確定した。遺族は、時効を迎える昨年9月までに3人から賠償金が支払われず、時効の延長手続き後も請求に応じなかったとして、賠償請求権の消滅を防ぐ目的で再び提訴した。訴訟で被告側は関与を否定し、賠償に応じない意向を示した。

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