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地域商標「小田原かまぼこ」を「無断使用」と販売差し止め求める 業者側「登録前から使用」

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地域商標「小田原かまぼこ」を「無断使用」と販売差し止め求める 業者側「登録前から使用」

 神奈川県小田原市の小田原蒲鉾協同組合が保有する地域団体商標「小田原かまぼこ」を無断使用したとして、組合が県内の食品関連業者に販売差し止めや約4930万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が27日、横浜地裁小田原支部(栗原洋三裁判長)であり、業者側は請求棄却を求めた。

 訴状によると、組合は平成23年、地域団体商標として「小田原かまぼこ」「小田原蒲鉾」を登録。神奈川県南足柄市の食品会社「佐藤修商店」と関連会社は、組合に加入していないのに二つの商標を使用し、首都圏のスーパーなどで販売したとしている。

 組合側は「長期にわたって『小田原かまぼこ』の品質維持と管理に努めており、全く同じ名称で販売したことは悪質だ」と主張。業者側は「組合が商標登録する前から名称を使用している」などと反論した。

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