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【アイドル刺傷】ファンとの距離の近さが常態化 現代のアイドル事情を象徴 

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【アイドル刺傷】
ファンとの距離の近さが常態化 現代のアイドル事情を象徴 

現場近くに立てられたイベント告知板。冨田さんの名前と写真も見える=21日午後、東京都小金井市(撮影・春名中) 現場近くに立てられたイベント告知板。冨田さんの名前と写真も見える=21日午後、東京都小金井市(撮影・春名中)

 東京都小金井市で21日、アイドルとして活動する冨田真由さん(20)が刺された事件は、ファンとの距離の近さが常態となっている現在のアイドル事情を象徴する側面がある。

 岩手県滝沢市で平成26年、アイドルグループ「AKB48」の握手会会場でメンバー3人が、のこぎりを持った男に襲われた。昨年12月には女優の柳ゆり菜さんが書店で握手会を開いた際、男に腕を引っ張られる事件が起きた。

 AKBの事件後、各芸能事務所は公演などの警備を強化。だが、芸能事務所に所属せず個人で活動するアイドルは外部の危険を食い止める“壁”を持たない。

 「50代からのアイドル入門」の著書がある翻訳家の大森望さんは「特定のファンをシャットアウトすることは難しい。現代の女性アイドルは常に大きなリスクを負っている。それが最悪の形で表れた可能性がある」と話している。

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