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【清原和博被告初公判】「引退で目標なくした」「心の隙間埋めるため覚醒剤」 判決は31日

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【清原和博被告初公判】
「引退で目標なくした」「心の隙間埋めるため覚醒剤」 判決は31日

初公判で情状証人として出廷した佐々木主浩さん(左)の証言を聞く清原和博被告(イラスト・勝山展年) 初公判で情状証人として出廷した佐々木主浩さん(左)の証言を聞く清原和博被告(イラスト・勝山展年)

 覚醒剤を使用したなどとして、覚せい剤取締法違反(使用、所持、譲り受け)の罪に問われた元プロ野球選手、清原和博被告(48)の初公判が17日、東京地裁(吉戒純一裁判官)で開かれ、清原被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。論告で検察側は懲役2年6月を求刑。一方、弁護側は情状酌量を求めて結審した。判決は31日に指定された。

 被告人質問で、清原被告は「現役時代は野球でストレスや不安を解決できたが、引退で目標をなくした。左足も(故障で)不自由になった。コーチや監督になりたいと思っていたが、依頼してくる球団はなかった。心の隙間を埋めるように覚醒剤を使うようになった」と動機を語った。

 公判には弁護側の情状証人として、元プロ野球選手で親交のある佐々木主浩(かづひろ)さん(48)も出廷し、「彼と相談しながら野球教室などをやっていきたい」と更生を支援していく考えを示した。

 検察側は論告で「覚醒剤の使用は許されず、動機などに酌量の余地は全くない。再犯可能性も高い」と指弾。弁護側は「社会的制裁は受けた。立ち直り、人の役に立つことが償いだ」と寛大な判決を求めた。

 論告によると、清原被告は2月に東京都港区内で覚醒剤を使用した上、約0・2グラムを所持。また昨年9月ごろ、群馬県みどり市の無職、小林和之被告(45)=同罪(譲渡)で公判中=から1・2グラムを8万円で購入したとされる。

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