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逮捕された芥川賞作家が講演「今後も拘束されるかも。権力の弾圧ははね返す」「治外法権の怖さ、身をもって経験」

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逮捕された芥川賞作家が講演「今後も拘束されるかも。権力の弾圧ははね返す」「治外法権の怖さ、身をもって経験」

講演する作家の目取真俊さん=14日午後、東京都千代田区 講演する作家の目取真俊さん=14日午後、東京都千代田区

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への抗議活動中に拘束、逮捕された沖縄県在住の芥川賞作家、目取真(めどるま)俊さん(55)が14日夜、東京都内で講演した。目取真さんは「今後も拘束されることがあるかもしれないが、組織的な支援態勢をつくり、権力の弾圧をはね返す強さが必要だ」と訴えた。

 目取真さんは4月1日、米軍キャンプ・シュワブ周辺の立ち入り禁止区域に許可なく入ったとして、米軍に約8時間拘束された。

 講演で目取真さんは「拘束中に弁護士との接見を何度も求めたが聞き入れられなかった。治外法権の怖さを、身をもって体験した」と振り返った。

 目取真さんは、日本の米軍基地の多くが沖縄にある現状について「沖縄が基地を誘致したわけではない。沖縄は基地のおかげで潤っているというような言説があるが現状は違う。基地がない方が沖縄の観光のためになる」と語った。

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