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司法試験始まる 問題漏洩で再発防止策

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司法試験始まる 問題漏洩で再発防止策

現役の法科大学院教授を除外して作成された試験問題 現役の法科大学院教授を除外して作成された試験問題

 法科大学院修了者らを対象とする司法試験が11日、全国7都市の11会場で始まった。受験予定者は7644人。11、12、14日に論文式、15日に短答式を実施。合格は9月6日に発表される。問題を作成する考査委員が教え子に問題を漏らしていたことが昨年発覚し、現役の法科大学院教授を考査委員から外すなどの再発防止策が講じられた。

 昨年は8016人が受験。合格者は1850人で、2年連続で2千人を下回った。合格率は23・1%だった。政府は年間の合格者を「1500人以上」とする数値目標を示している。

 昨年の司法試験では、憲法の考査委員を務めていた明治大法科大学院教授(当時)が教え子の女性受験生に論文式と短答式の問題を漏洩。再発防止策として、今年の考査委員は法学部教授や実務家だけで構成され、授業やゼミなど正規の課程以外で受験生を指導しないことを確認する書面に署名を求められた。

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