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【熊本地震】九州大打撃、宿泊キャンセル56万8000泊 「余震が収まらないと観光回復は難しい」

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【熊本地震】
九州大打撃、宿泊キャンセル56万8000泊 「余震が収まらないと観光回復は難しい」

地震で倒壊した重要文化財、阿蘇神社の楼門=4月28日、熊本県阿蘇市 地震で倒壊した重要文化財、阿蘇神社の楼門=4月28日、熊本県阿蘇市

 大型連休を前に起きた熊本地震で、九州全体の宿泊施設のキャンセルが少なくとも56万8千泊に上っていることが2日、各県や自治体などへの取材で分かった。九州新幹線の開業などで好調だった九州観光だが、書き入れ時を前に大きな痛手を受けた格好だ。九州観光は県をまたいで九州各地を回る周遊型ツアーも多く、影響は被害の大きかった熊本、大分両県以外にも広がっている。

 観光庁によると、九州7県の平成27年の4、5月の観光客数は、約897万3千人だった。JTB九州(福岡市)によると、大型連休中の九州への旅行予約数は前年同期比で4%増だったが、地震の影響で前年割れは避けられない見通しだという。

 県別でみると、最も多くのキャンセルがあったのは熊本県で約18万泊。以下、大分県約15万泊▽鹿児島県約7万6千泊▽長崎県約7万3千泊▽宮崎県約4万7千泊▽福岡県約3万泊▽佐賀県約1万1千泊-と続いた。

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