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富士山で山岳救助隊員と遭難男性が滑落して負傷

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富士山で山岳救助隊員と遭難男性が滑落して負傷

 20日午後6時45分ごろ、山梨県の富士山8合目付近で、スキーで滑走中に転倒して動けなくなった外国人男性を救出し、下山していた山梨県警山岳救助隊員の飛弾晶夫警部補(45)が、男性とともに滑落した。2人とも意識があり、生命に別条はないが、足にけがをしたもようだという。

 県警によると、外国人男性は同日午後1時20分ごろ、8合目付近で仲間2人とスキー中に転倒した。目撃した別の登山者が110番通報し、県警がヘリコプターで捜索を開始。しかし、気流が悪いためヘリによる救出を断念。飛弾警部補ら3人の隊員が7合目付近で降下し、徒歩で8合目に向かった。

 飛弾警部補は4時45分ごろ、男性を確認し、ストレッチャーに乗せて下山する途中で男性と滑落した。

 午後10時現在、救助隊の2人が男性と飛弾警部補を救出し、5合目を目指して下山している。富士吉田署からも約10人の署員が現地に向かい、救出に合流している。

 男性の仲間や通報した登山者も一緒に下山しているという。どの程度の高さから滑落したかなど、詳細な状況は分かっていない。

 県警地域課によると、飛弾警部補は山岳救助のベテランだという。

 

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