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【熊本地震】巡回診療、全国の医師支援 避難9万人、衛生状態悪く「このままでは震災関連死が出かねない」 熊本・大分

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【熊本地震】
巡回診療、全国の医師支援 避難9万人、衛生状態悪く「このままでは震災関連死が出かねない」 熊本・大分

 熊本、大分両県を中心に相次いだ地震は19日で本震発生から4日目。約9万4千人が避難生活を強いられ、震災関連死とみられるケースも出た。高齢者ら災害弱者への医療支援が急務となり、被災自治体は全国からの医師の継続的な派遣を要請している。

 厚生労働省や熊本県などによると、被災地に派遣されているのは、長期的に活動する日本医師会の災害医療チーム(JMAT)や、震災直後に救命活動する災害派遣医療チーム(DMAT)、赤十字病院の救護班など。

 JMATの一員として熊本市内の避難所を巡回した永田高志医師は「衛生状態の悪い避難所もあり、ぜんそくの子供もいる」と指摘。熊本県西原村で活動したDMATの寺戸通久医師も「このままでは震災関連死が出かねない」。一部の病院では地震で施設が損傷し、ガスや水道が使えないため、患者の受け入れ能力が低下。非常食で賄っている病院も複数ある。

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