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【衝撃事件の核心】34歳男の逮捕のきっかけは児童ポルノ検知システムだった 「児童ポルノ天国」の汚名を返上できるか?

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【衝撃事件の核心】
34歳男の逮捕のきっかけは児童ポルノ検知システムだった 「児童ポルノ天国」の汚名を返上できるか?

 検知システムのソフトは児童ポルノ対策専門のスウェーデン企業が開発したものだ。全社員の社用パソコン内のウェブの検索履歴やメール、ハードディスク、メモリスティックを読み込み、児童ポルノの閲覧状況をチェックする。

 ソフトでアラームの対象となる児童ポルノ画像は、国際刑事警察機構(インターポール)やインターネット監視財団(IWF)が提供する情報を基に指定。同社のまとめでは、ソフトを導入する顧客企業では、パソコン1千台に1台程度の割合で、違法な画像が見つかっているという。

 男性が勤務していたのは外資系通信大手の日本法人で、全世界の大企業をにに先駆けてこのソフトを導入したとされる。ソフトは海外では企業のほか政府や学校でも導入されている。一方、日本では通信業者やプロバイダが問題サイトへのアクセスを遮断する対策が主流。国内でソフトを販売するマクニカネットワークスの担当者は、「日本では個々の企業が予算を投入してまで社内をチェックする動きはほぼない」と話す。

国際的に非難…「野放しにすべきではない」

 「『ついに』日本が重い腰を上げた」。児童ポルノの単純所持を禁じる26年6月の法改正を受け、多くの欧米メディアはこう報じた。

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